1. |
TEMPERATURE feat.GUMI
04:05
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ランドセルから頭が覗く
クラウチング↗踏切穿つ
野菜 魚 買って晩飯だ
たまには君も一緒にどうかな
なんて言う
簡単なことも迷って
困っちゃうこの間にも
そう曖昧だった未来は
焼き目をつけて熱を帯びて
夢を見ていた、もっと幼い頃は
けどこのリアルが 今は愛おしいの
木漏れ日は見た
わたしたちの温度
いつまでも変わらずに
隣にいると思っていたんだ
何思って今
右足は動いた？
誰もいない未来に
歩む筈の心じゃないの、
わたしも。
探せ シャッターに寂れた跡
思い出に火を通して食べて
｢いつか｣とか言ってた
あれも全部
たまには君も一緒にどうかな
なんて言う
そうして過ごす
わたしの町
秋めいた町
ふと思い立って声を
右指で送ろうってね
あの頃 未来に
焦げ燥いでいたんだ
いつからわたしは
冷え切ってしまっていたのか
いつでもあった筈の
両手に握る熱を
思い出したのなら
隣にいると誓ってしまえよ
何を願って今
左手は動いた？
誰もいない未来は
いやだ、ぼくは、
忘れたくはないから。
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2. |
Messier
03:32
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3. |
ミオの対話 feat.GUMI
03:55
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だけど見えない言葉と
未来の白地図 同じ重さなら
例え夜もすがら命を
囲んで話す意味は無いみたい。
逆撫でないで 喉が枯れるから
厭わずにいて 黙りこくってよ
コマンドはふたつ、残機がひとつ
ひとりとして只 目を見れないまま
白い壁、曇とフォトン
色にだけ篭っていく思想
傷痕増やす話はもうやめよう
澪標になれ、暗夜の航路へ
跳ね橋の開く街、私と貴方みたいで
遣る瀬無くなってゆく
立つ瀬無くなってゆく
知らない言語で
今日 生きたことを話す。
されど18時閉店の港のマートと
三輪のオートを
のぞむ村道で走る
17時のチャイムは前哨の合図で
深まって、深まっていく
溝は新たな道となる
私は、私達は見つからない
明日まで
澪標になれ、暗夜の航路へ
跳ね橋の開く街、私と貴方みたいで
遣る瀬無くなってゆく
立つ瀬無くなってゆく
知らない言語で
今日、生きたことを話すように。
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4. |
深海と話した
02:39
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5. |
喫茶・初夏
02:14
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6. |
stay alive feat.GUMI
02:09
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stay alive
何度となく繰り返す
夢を見て目が覚めて
また生きていく
stay alive
いつかはほら土に還る
そんな約束を前に
まだ生きていく
stay alive
いつか過ごしたあの夏休みは
どうやったって返ってこないんだ
この手の中からすり抜け落ちた
ものばかり何故か恋しいんだ
stay alive
何度となく繰り返す
僕らそれぞれの道へ
また歩いてく
stay alive
いつかはほら土に還る
君に言えなかった言葉
思い出す
さよならした後に気づく
どれだけ大切だったことか
居なくなる前にさ
言っておくれよ
それでも日常は続く
君が居ても居なくても
目の前の景色が流れてく
stay alive
何度となく傷ついて
その度逃げ出して
僕らここにいる
stay alive
後悔ばかりだけれど
それでいいんだよ
ほら生きていける
stay alive
何度となく繰り返す
夢を見て目が覚めて
また生きていく
stay alive
いつかはほら土に還る
そんな約束を前に
まだ生きていく
stay alive
何度となく繰り返せ
夢を見れなくたっていい
まだ生きていけ
stay alive
いつかはほら土に還る
それまで何となくでいい
生きていけ
stay alive
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7. |
光 feat.GUMI
03:30
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いつまでも君と笑っていたいな
そんな妄想をしている夏の日
溶けかけのアイス片手に歩いた
アスファルト揺らぐ
蝉の声がする
いつかきっと
この夏も終わりを迎え
また一つ歳とって老いてく
そんなのは嫌だ
ただ笑っていたあの日々に
もう戻れはしないけど
変わんないよ
僕らの中で光ってる
その光が今、影を作って
目の前が暗くても
ほら、手探りで進んでいけ
いつか描いた明日まで
笑っていたいよな
ハズレと書かれた人生持って
ゴミ箱を探して歩いてく
それだけだな
君は今なにしてんだろうか
って今の君のこと全然知らないけど
元気だといいな
ただ笑っていたあの日々に
もう戻れはしないけど
変わんないよ
僕らの中で光ってる
その光が今、影を作って
目の前が暗くても
ほら、手探りで進んでいけ
いつか描いた明日まで
ただ笑っていたあの君に
もう会うことはないけど
変わんないよ
写真の中でいつまでも
その笑顔に今、照らされて
ようやく見えた明日へ
ほら、その足で走っていけ
ハズレの人生でも
笑っていたいから
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8. |
Icicle girl
02:29
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9. |
frosty town
03:43
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10. |
yurei feat.GUMI
04:25
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何も無いんだ僕はずっと
思い出ばっか縋り付いて
夏の隙間に寝転んだまま
空を見て
さよならだって繰り返して
明日へ僕を連れて行ってくれる
何かを探していた
どうでもいいことばかりだから
何もせず、ただ時間を食い潰してる
空を泳ぐ、あの魚みたいにさ
自由気ままに生きれたらいいのになぁ
そんなことを考えていた
午後3時過ぎ、微睡の中
薄い目を開けるとそこには
蜃気楼みたいな君が立ってた
何も無かった僕の前に
現れたんだ君はパッと
消えちゃいそうな薄い身体で
僕を見てる
さよならだって繰り返して
明日へ僕を連れていってくれたならば
それだけでいい
どうでもいいことばかりだけど
僕の側には君がいてくれるから
なんとかね、生きていける気がして
何もかもがきらきらと輝きだした
突然、聴こえるさよならの声
どこかしらから聴こえた声
少しずつ薄れてく君の手
僕は、僕は、どうすることもできず
ありがとうって繰り返して
すり抜けるその手握って
年甲斐もなく泣いちゃって
情けないなぁ
君と出逢って僕はきっと
人間らしく笑える
ようになれたんだ、ありがとう
何も無かった僕の前に
現れたんだ君はパッと
消えちゃいそうな薄い身体で
僕を見てた
さよならだって繰り返して
明日へ僕を連れていってくれた君に
花束を
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11. |
パラディ feat.小春六花
04:22
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甘く脆く孤独を隠す夜の音
寄る辺ないあたしにも月は擦って
寂れゆく此の身の底に
融け欠けた旗を挿した
でも どうして を重ね
大人に成って見た街
苛つくあの娘も屹度
マカロンは好きでしょ
難しく考えないで
特別なんて要らない
正しく在ることだって
モノサシはそれぞれ
甘く脆く孤独を隠す夜の音
寄る辺ないあたしにも月は擦って
石畳を濡らした今日も
誰かに踏まれるなら
抜け出したくても
叶わない日々だって
幸せの手引 飴玉一つ
振り返れば広がっていた
そうだよ 此処がパラディ
でも どうして は続く
この街に死角はない
何処へでも行けたとて
誰もが此処に残る
難しく考えた
果てに諦めの匂い
この傷守る絆創膏で
かぶれる日々は要らない
甘く脆く孤独を隠す夜の音
寄る辺ないあたしにも月は擦って
悲しみの街に溺れて
それを愛と言う前に
何時までもなんとかなる
日が来るのかって
怯える必要は何処にもないよ
振り返れば広がっていた
そうだよ 此処がパラディ
甘く脆く孤独を隠す夜の音
寄る辺ないあたしにも月は擦って
寂れゆく此の身の底に
融け欠けた旗を挿す
甘く脆く孤独を隠す夜の音
寄る辺ないあたしにも月は刺すって
色濃く残る幸せは
今にも泣き出しそうで
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MAPLE UMBRELLA Japan
MAPLE UMBRELLA
すくもめい のソロプロジェクト
2002年神奈川県生まれ、現住は東京都八王子市の音楽プロデューサー。
煌びやかな空間系サウンドと浮遊感ある低音を融合、そこにアコースティック要素を重ねた作風を特徴とする。
高校1年生より醤油わんたん/佐咲雲呑としてTV・ラジオへのサウンド提供を行い、その総数は400曲を超える。 2021年のキー局のニュース番組におけるテーマ楽曲制作担当を皮切りに、以降各種媒体における作家活動を加速。
2023年よりアーティスト名義をMAPLE UMBRELLA、個人名を「すくもめい」として、 5月には自身初のフルアルバム「NOSTALGAZER」をリリースした。
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